品質社内報 なすびの花 2025年4月
発行者:検査課
掲示期限:令和7 年4 月30 日 水
掲示許可:総務課
㈱イーエル・オカモト 品質環境壁新聞
4月号(第104号)
発行日 : 令和7 年4 月1 日 火
CSR活動
年度替わりのこの時期に、あちこちの企業様が、見直しをされるためか、『CSR』という 言葉を耳にする機会が多いです。
『CSR』は、「CorporateCorporate(企業) Social(社会の) Re-sponsibility(責任)」の頭文字をとった言葉で、「企業の社会的責任」を 意味しています。
社会的責任には、環境問題、地域への貢献、人権 への配慮など、様々な内容があります。
イーエル・オカモトでの『CSR』の取組みは、
● 健全な事業活動の推進
● 人権の尊重
● 地球環境の保全
● 適正な労働環境の維持・向上
● 信頼の確保と社会的責任の遂行
● 地域社会との共生
● 反社会的勢力との関係の遮断
などを掲げています。
中でも注力しているのは、温室効果ガスの 削減、廃棄物の削減と再資源化や、環境に配慮 した製品の提供など、地球環境の保全に貢献しています。
昨今、話題となっている人権については、ハラス メント防止規程により、相談窓口が設けられて、 対応する体制が整っています。
なすびの花
また、新工場では、トイレに手すりが付いて一部バリアフリーの仕様となっていますね。
『CSR』が重要視されるようになったのは、 2000年代以降で、その頃、企業不祥事が相次いで発覚したことで、企業の信頼が大きく損なわれたことがきっかけです。
その後、グローバル化が進み、発展途上国での児童労働といった問題が明らかになり、人権や労働環境への配慮が求められる社会となりました。
そして、企業活動による地球環境への影響も、注目されるようになっています。
どんな企業も、社会に影響を与えていて、企業が、社会や環境に配慮しながら事業活動を行うことは、企業の価値を高め、社会において信
頼関係を築く、とても重要な活動です。
『CSR』活動は、「現在から未来までを見据えて、長期的視点でも社会のためになる活動」を 指しています。
旧工場では、月に一度の土曜日の出勤日に、社員 全員で、地域のゴミ拾いを行ったりしていましたが、これも 『CSR』活動の一つです。
最近では、土曜日の出勤日が減ったことと、のどかだった 旧工場と違い、周辺の交通量が 多いため、大勢での活動に危機感があり、一部の社員が、空き時間を利用して、ごみ拾いを実施しています。
今後の活動予定として、月に一度、社員の出勤直後から9時までの間で、安全性を考慮した経路での 社員全員参加でのゴミ拾いを検討しています。
仕事のミス
仕事において、ミスは重大な問題へと発展してしまうことがあります。
ミスは、誰もしたくてする訳ではありませんし、ミスをしたことがない人はいないと思います。
そして、どういう訳か、続けざまにミスをしてしまう場合もあります。
ミスを繰り返してしまうと、社内外に迷惑が掛かってしまい、信用失墜という事につながります。
ミスを防ぐための対策として
● 作業中のわからない事はすぐに確認する
● 報連相をきちんと行う
● 工程の中に確認作業を組み入れる
● ミスは社内展開し、水平展開を図る
といった事が挙げられます。
もしも、ミスを起こしてしまった時には、すぐに現状を確認し、一刻も早く、謝罪を行うと共に、ミスの範囲や状況などを管理者に報告を行い、対策を行います。
そして、同じミスを起こす事がないように、再発防止のための対策を行って、ミスを防止していきます。
ミスを起こした後は、真摯に反省する必要がありますが、自分を責め過ぎることなく、自己成長できる良い 機会であると、考え
を切り替えて、乗り越えることが 大切です。
この反省と対策とで、会社も人も成長していきます。
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